1978年、スペイン出身。現在は南フランスを拠点に活動をしているパブロ・バルブエナは、空間、時間、そして、知覚に焦点をおいたアートインスタレーションで知られています。
彼のアート作品は、現実と仮想のオーバーラップ、見る者による知的空間の創造、そして、現実と知覚のあいだに介在する境界線を探究したものです。パブロは、空間と時間を結びつける絆を研究し、主要な題材である光と音の使い方を探索しています。
これらのアイディアは、知覚品質、物理的条件、そして、作品を展示する場所として選ばれたロケーションや、その空間に影響する様々な要素に直接的に呼応するものとして、作りだされてきました。
パブロ・バルブエナのアートインスタレーションは、パブリックスペースとプライベートな施設の双方において展示されてきました。たとえば、ギャラリーでの展示会、ヨーロッパ、アジア、アメリカでの大規模なイベントに至るまで、彼の作品は様々な場所で人々の目に触れられてきました。また、パブロは多数の講演会を通じて、学術的な観点からも自身のアイディアを語っています。